悟ったような面するブログ

無い脳味噌と知識で垂れ流している。

お風呂場に蜘蛛が出た

 重たい身体を半ば引き摺って、ようやく湯を浴びた時のこと。

 1センチを超えるであろう大きさの一匹の蜘蛛がいた。それは私の体を跳ねる多量の湯を避け悠々と歩いている。

「……」

 特に驚きも畏怖もせず、数秒の間無言でそれを見つめた後、私は静かにシャワーヘッドを自身からそれへと向けた。温かいスコールは軽い体を押し、八本の脚を丸め込み、私の足元を通り過ぎて排水溝へと流れていった。

 別に蜘蛛が嫌いという訳ではなかった。好きでもないということには違いないが他の虫等と比べるとまだ耐性がある方ではあり、デザインとしてなら格好良さを感じることもあるくらいだ。

 唯それ以上に、私ひとりが契約し住んでいるこの家の中に私以外の生命体が許可なく存在していることに嫌悪した。その嫌悪が冷淡な殺意へと変わり灯火を濡らしたまでである。

 「夜蜘蛛は殺して良くて、朝蜘蛛は殺しちゃいけない」なんて言葉を真に受けて律儀に守っていた幼少期の記憶をぼんやりと思い出した。確か夜蜘蛛は泥棒で、朝蜘蛛は神の遣いだか何だかだったっけ。

 現在の時刻を思い出す。今は夕方だ。はて、一体どちら側なんだろうか。──まあ、今の私にとってそんなこと、どうだって良いことなのだけど。

 チラリと排水溝へ視線を動かす。掃除を楽にする為のネットにそれは引っ掛かっていた。

 数秒程お湯をかけ、もう良いかとシャワーヘッドを自身の方へと戻したのも束の間、それは脚を開き何事もなかったかのように歩き始めた。

「……」

 再び湯をかける。離す。するとそれは脚を開き歩き始める。この湯はそれに対して何の有効打にもなっていなかった。

 これには流石と思わざるを得なかった。同時にそれが本来生息しているであろう場所を思い浮かべた。

 森の中、ビルとビルの隙間等。どれも雨は避けられないだろう。そんな中で今まで生きてきたこの種が今更こんなスコールで殺られるわけがない。そもそもお風呂場にいた以上、水等全く効かぬと言ってるようなものではないかとすら思えてきた。

 それならばと私は風呂洗い専用の洗剤へと手を伸ばした。それが排水溝の傍から離れぬうちに素早く手に取り、何度も吹きかけた。

 しゅ、しゅ、しゅ、しゅ。

 あっという間にそれは真っ白い泡に覆われた。けれどもその隙間を裂くようにして逃れようとする。逃げる場なんて何処にもないのに、それは抵抗を続ける。

 しゅ、しゅ、しゅ、しゅ。

 躊躇いなく追い討ちをかけ、やがて黒い体は完全に見えなくなった。

 やっと終わったか、と目の前の生命の終わりに私は安堵する。どこでどのように連想していったのか、頭の中では人間の処理方法が浮かんでいた。──ネットによると処理したい肉を塩酸系の薬剤で満たした浴槽に浸しておくと溶けてトイレに流せるようになるらしい。

 そんな不確かな浅知恵を思い浮かべていると浴室で淡々と処理をする自分の姿がチラついた。

 身に覚えのない映像だった。きっといつぞやに観た映画やドラマのシーンに自分の重ね合わせているのだろう。そうすぐに考えを完結させて一切を頭から追い出した。

 もう一度排水溝へと視線を向ける。それの骸は二度と動きそうになかった。湯を止めて風呂場へ出る間も、動き出すことはなかった。この後私は死骸を処理して、存在の抹消に満足し忘れるのだろう。

 だから覚えている今のうちに祈っておこう。

 ──嗚呼どうか、それが人間へと変わりませんように。

ワンコ君が唯の店員と成ってしまった話

 ……あ、私の心の中でというか、あくまで比喩としてね。

 

 

 ワンコ君って誰? という人は別記事の「登場人物紹介」を読むか頑張って私のTwitterのアカウントを遡ってください。

 

 それが面倒臭いという人の為に今北産業で説明すると

「3年程前に前の職場で知り合って」

「なんやかんやで1年くらい同棲(というか私が居候してた)した後」

「実家に引越すからもう一緒に暮らせないと言い放った可哀想な友人」

です。はい。

 

 結局数日実家に帰っていただけで引越しの話は流れてるらしいんですけどね。

 

 まあそれは兎も角、そんな彼の話。

 

 

 今北産業の3つ目に関しては仕方ないと自分の中では折り合いをつけてはいるんですよ。そりゃあ直後は諦めと同時に凄い傷付いたし悲しんだり怒ったりしましたけど、普通に考えてワンコ君は当然のことをしたまでですしお寿司。

 完全に私に非があるのはその時からわかっていたので一切彼を責めませんしこれからもする気はないです(流石にTwitterで愚痴るくらいはしたけど)

 

 なのでこの前会った時も以前と変わらない態度でいてくれたので私もなるべく同様の態度をしていたんです。

 

 ……この書き方で察せるかも知れませんが、そうです。私の中で明らかに彼に対する何かが欠如してしまったんです。

 

 別に嫌いになったとかではないんです、本当に。

 ただ、ずっと頭の片隅に「この人何してるんだろう」という考えがあったんです。以前と変わらぬ態度をしてくる彼に、ずっと。

 

 

 そして先程、ふと思ったんです。「ワンコ君と何を話したか、全然思い出せない」と。

 

 お前最近はずっとその日の出来事全部忘れようとしてるじゃないかとツッコミたくなるんですけど、ちょっと違うんですよ。

 思い出そうとすれば思い出せるんです、大抵のことは。だって仕事のことを本気で忘れたら大変じゃないですか。だから必要になったら思い出すだけにして、他の時は一切思い出さないようにしてるんです。それが私の忘れるという努力なんです。

 仕事のこと、職場の人達との会話内容等の自己分析や成長に必要で大切なものは嫌でも思い出せるんです。

 ──必要で大切なものは。

 

 

 そこで嗚呼そうか、とわかっちゃったんです。

 私の中でワンコ君はコンビニの店員くらいの存在に成ったんだなと。

 

 別に嫌ってる訳じゃないし、寧ろ「頑張れ青年!」とか「あの店員さん可愛いな」とか思う時があるくらい。だけど他人に対して平等にある嫌悪感と不信感は勿論ある訳だから会いたいと求めることもないし、寧ろ会いたくないと思う時すらある。

 だけど用事があるから関わらない訳にはいかない。

(ワンコ君の場合はまだ彼の家に色々と置いてあるからそれを取りに行かなきゃいけないんですよね)

  そういう存在になっちゃったんだと思いました。

 

 これだと前半の「この人何してるんだろう」にも納得がいくんですよね。

 だってコンビニの店員さんがいきなり仲良さげに世間話し始めたらそう思うじゃないですか。そして同時に「こういう人なのか」とも思って適当に合わせますよね。店員という枠を越えてくるような嫌なことをしてきたなら拒否れば良いだけですし。

(現に彼との行為は断ってるし)

 

 

 だからもう、私にとって彼は唯のコンビニ店員であり、もう友人ではないんですよね。

 用事さえ済んでしまえば、または彼のお家というコンビニが潰れて無くなってしまえば自然と彼と関わることはなくなることでしょう。どうでも良い存在なのだから。

 

 まあそれは大した問題じゃないです。

 彼も離れてるから以前と同じ態度でいられるだけで近付いたらまた突き放すのは目に見えていますし。

 そして彼もまた、用事が終われば私と関わらなくなるのでしょう。私という存在も唯のコンビニに来た客でしかないのだから。

理解や相談に劣りだと?(Twitterの下書き殴り書き)

 先に言っときます。途中から物騒なことや不謹慎なことしか言ってないです。あと単純に口(発言)が悪いです。言葉遣いはそんな悪くなかった。

あと「 外出前のお家→電車内→職場→仕事中→休憩中→仕事終わり」という時系列で書いていったので後半に連れ文章とテンションが乱れてます。

 第三者の方がこの記事を読んで気分を害された場合は本当にごめんなさい、申し訳ないです。

 

 ──だが私は投稿する。憂さ晴らしと整理の為に

 

 そういう訳でご了承ください。

 

 

 

‪「何で彼女いるのに告白してきたの!?」と聞かないのは彼女さんも似たようなことやってる奴だと知ったから。自分を押し殺してまで遊びを徹しているのは別れるのが面倒で大変だと知ったから。何故離れないのかは……そこは自由に考えといて。‬

 

嫉妬を冗談だと言っているがあながち冗談ではないのも「理解」している。自分を面倒な奴と下げてまでクソつまらない冗談を言うというより抑えきれない嫌悪等を冗談という形に昇華させて私にぶつけてるのだろう。じゃなきゃそう何度も言わないしな。本気で他の男とも関係持つのを嫌がってたら「お前が言うか」「こんな関係にそんなの求められても」と正論言われて終わりだものね。論破厨って論破されるの嫌がるものね。

だから一線は越えないようにはしてる。

 

‪好きだの言う相手がいつまでも浮気相手でいるのは浮気相手の「セフレで良いよ」に甘えて面倒な別れ作業をしないでいるから。付き合ってくれないなら相手が自分を好きでも別れる必要ないよね、だって相手傷付いてないし平気そうだし付き合ってくれなさそうだし好きじゃないみたいだからと思ってる。‬

 

‪でももし付き合ったら以前話した通り、冷めた途端再び"偶然"知り合えた女の子に告白して付き合えたら別れて、振られたら次へ、セフレとなったら浮気開始。彼女のことを聞かれたら「彼奴付き合う直前まで色んな男と寝てたし」とか言うだろう。‬

乗り換えや浮気をしなかったとしても音信不通や自然消滅を狙われるのが関の山だ。人の口座から無断でお金拝借したり知らないうちに人の名義で携帯契約して放置してブラックリスト入れられたりする女と面倒の一言で付き合い続けてる時点で私程度の女も冷めた途端にそういう対応するだろうと目に見えてる。

 

‪──そんな想像を打ち砕くようなことした? してない。だから絶対に付き合わない。例え付き合いたくなったとしても、相性の悪さと浮気や乗り換え、そして自然消滅で傷付けられる可能性を考えたら言い出そうなんて思わない。‬というか怖くて言い出せる訳がないだろう。

 

‪会いたい今日会える楽しみと持ち上げられて無言でドタキャンされるのに文句言わないのは相手の虚弱さと忙しさを「理解」しているから。体調悪くて携帯も見れなかったんだね、仕事忙しいって言ってたもんね、仕事始める前も友人との付き合いで遅くまで起きてるとよく言ってたもんね、と。‬

 

‪「友達とは些細な隙間時間でも会うくせに」「どんなに忙しくて大変そうでも仕事終わりでも会える時間が少なくても私はいつでも会えるといつも言ってるのに」「所詮私に対する会いたいはその程度なんだ」なんて言わない。友達と私は違うと、それぞれ会うのに必要な気力等が違うと「理解」しているから。‬

 

‪何度もお金を貸す度、「お金目当てになったか」と考えると同時に「本当に困っている」可能性も考えた。そして後者の考えを優先して渡してきた。そういう人ではないと「理解」しているから。経験によって前者が浮かびまくるけど。‬

 

‪結局あんだけ言って避妊を考慮しないのは大切さを全く理解または実感してないから。だから買って付ける面倒と付けて逝く努力を避けてる。念押しで言ったところで「嫌ならしなきゃ良いじゃん」でお終い。話し合わずに守らずに済んで楽だから、別に私と出来なくても困らないから。‬

‪そう「理解」してるからこれ以上何も言わない。‬

 

‪「寂しい」とも「会いたい」とも言い出さないのは言ったところでどうしようもないと「理解」しているから。

私から借りたお金を返す為、これ以上迷惑掛けない為に給料優先の忙しい仕事に就いて、お金がないからご飯も殆ど食べずに働きまくって、寝る時間も削って。そんな中でそんなこと言われてもせいぜい「俺も」と返すしかないでしょ。だけどそんなわかりきってる返信を貰ったところで寂しさがなくなる訳じゃないという自分も「理解」しているから、押し殺してる。‬

 

‪ところで今まで女の子に告白されては振られたのって、自分からアクションしてないからじゃないかしら。デートすらしないくらいで友達とは沢山遊んで。したきゃ誘えば、そっちから言えば良いじゃんの姿勢。‬そりゃ友達だと魅力的に見えるけど恋人になったら冷めるわよね。

‪サプライズまでは要求しなくてもこちらが言い出すまで全く相手にされなかったら若い女の子なら余計に不安になったり不満に思ったりするんじゃないかしら。実際それで別れ切り出した友達いたくらいだし。‬‪

‪でも言わないのはドタキャンもデートに誘わないのも仕方ないことと片付けられて、寧ろ指摘したこちらが悪いと言われてしまうから。だけど不安と不満が限界まできて別れた方がマシと覚めて振る。そういうことじゃないかしら。この「推測」、合ってるかしら?‬

 

‪んで今回。ご飯食べ続けなかった結果仕事中に倒れて高所から落ちて医者に疲労と栄養失調と言われ後日には入院が必要とも言われたのにお金無いからと断ってこれからもご飯食べずに更に厳しい場所の仕事頑張りますって、そんなの何も理解しなくてもまた倒れると思うでしょ。食欲ないって餓死する直前は食欲ないんだよ。どこが大丈夫なのよ。友達以上だと思ってる奴なら誰だって心配して嫌われる覚悟でお節介焼くわ。下手したら死んじゃうもの。‬

 

‪でもお前みたいな奴知ってるわよ。手首にリスカ根性焼きの後が大量にあって、よくラリってて、情緒不安定で、ベクトルは違えどいつ死んでもおかしくない奴。そいつの友達は本気で心配して自分の将来等あるだろうにルームシェアしてODしないよう薬管理しなきゃとか本気で考えてたわ。時々叱ることもあったみたい。

だけどそいつの本気なんてそっちのけ、最終的に絶交して私を選んだわよ。巻き込まれなきゃ死んでも良いよ、見てて面白いから好きにしてて良いよ、と悪意に塗れた甘えしか与えない私の方を。まあ一応私も軽くは警告したけど聞きやしなかったわね。その後面倒になって私も縁を切ったわ。あーあ、彼奴ラッキーでも起きなきゃ後は自滅していくのでしょうね。‬まあどうでも良いけど。

 

(おっと話が逸れた)

 

兎に角こういう奴は死ぬ直前まで気付かない。馬鹿は死んでも治らないと諦めるしかない。だって聞き入れてくれないんだもの。平気平気と言って死ぬ奴沢山いるのにね。キレて嫌って拒絶する程聞き入れやしない。

まあ私も今更「自殺なんて考えるな」とか無作為に言われたら相手のことを考えながらも何も知らないくせにと怒り狂う自信があるわ。

‪そう「理解」したからもう黙ることにしたよ。


‪どうやらあんなに殺して封じた心配性がまだ生きてたようだ。だから「最悪死ぬだけだから」といつもの言葉を吐いて殺すのに務めるわね。結構殺ったつもりだったんだけどなあ。‬

 

 

‪「何故相談しない?」「頼らない?」と聞くけどそりゃあ当たり前よね。会ってたかだか半年、そして今まで書いた通りの対応の人間に「物心つく前から親から虐待されてて未だに」

‪あーあー! パンケーキ! パンケーキ食べたい! タピオカ飲みたい! この前タピオカの抹茶があったから買って飲んだんだけど美味しくなかったのよねー!‬


‪(唐突な気分転換)‬

 

‪「未だにトラウマとして残ってます」

「妄想なのかわからないけど人格分離が幼い頃から始まってて最終的に全ての人格殺して私だけになりました」

「逃げて普通の人生歩もうとしたけど引越した先にも追ってくるんです」

「これ以上関わっていたら本当に殺してしまうと自分の中の殺意が大きくなってくるのがわかるんです」

「同時にこれから産まれた私も死ぬべき存在なんだという妄想に取り憑かれてきました」

「今も追ってくるんじゃという恐怖がなくなりません」‬

 

藤原竜也の映画観たいなー! 確か心臓に爆弾というジョジョで見掛けたような気がする設定の映画やってた気がするー!‬

 

‪(唐突な気分転換その2)‬

 

‪「その化け物に私の行方不明届出されて警察に受理されてます」

「知らない男に襲われた時も警察は働かないどころかナンパみたいなことして警察不信がMAXです」

「ちなみにその時のことも未だにフラッシュバックします」‬

「そのせいなのか未だに知らない男が近くにいると最悪な想像が頭を過ぎっては嫌悪感に苛まれます(ウケるだろ? 笑えよ)」

‪「取り憑いてきた妄想がどんどん大きくなって人と接するのが怖くなってきました」

「とうとう何年も心の拠り所にしてた好きな人と接することさえも怖くなって(というか向こうに自分の存在を認知されたことにより恐怖心がピークに達した)ファンをやめました」

「その頃既に自己肯定感がほぼゼロでいつ死んでも良いと思ってたので好きな人の為だけに働いてた私は完全に働く意思を無くして仕事をバックれました」

「それから1年は1日の殆どを寝て部屋の壁とにらめっこする毎日でした」

「3年の付き合いだった友人のワンコ君に見限られ(当たり前や)更に人間不信になりました」「正直数年前の状態で無意識に学生時代からの友人を疑うくらいには人を信用出来なくなりました(わざとじゃないんだよ、信じたいとは思ってるんだよ)」‬

‪「今はもう死ぬことしか考えてません」

「早く死ななきゃ死ななきゃと焦ってます」

「生きてること産まれてしまったことに申し訳なさしかない」

「最近死ぬ場所が決まってほっとしてるレベルです」

 

「助けて下さい」‬

 

‪……何を?? え?? どこをどう助けろと??‬
‪意味わかんないでしょ、頭おかしいでしょ。自分でも客観的に見てそう思うわ。もう声出して笑うくらいだわ。‬
‪こんなんをさっき書いた通りのことしてる奴に話せると思う?? 仮に私達付き合ってたとして、付き合って半年の奴に話せると思う?? 思わないわよね?? 自分の弱点曝け出して、意味わかんね頭おかしいって思われて、それで私にメリットある?? 貴方これ解決出来るの?? 私どころか警察でもカウンセラーでも解決難しそうなのに??‬

 

‪しかも自分では「死ねば解決する」とスッキリさせてるのよ。そんな中で話すと思うの?? ってかTwitterの垢知ってるんだから遡って察してよ、ブログにだってある程度書いてるんだしさ(暴論)‬
‪私に自分のことも理解出来てないと言ってるけどね、こっちは理解して理解して理解して理解した上で狂ってるのよ。頭のおかしさが行動に現れないように、突発的に反社会的行動に出ないように自分を押し殺して本音歪めて暗示かけて矯正してんのよ。私がその辺の馬鹿みたいにろくに自己分析も見つめ直しも反省もしてない奴だと思ってるの?‬ こっちは考え過ぎなくらいやってんのよ

 

‪感情と本心と本能に鞭打って言うこと聞かせることの大変さ知らないでしょ?? 「こうしたらこうなってお前傷付くぞ」つってんのにちょっと目離した隙に勝手な行動して言う通りのことが起きてこっちまで傷付くのよ? 言うこと聞かない糞ガキの面倒をずっと見てる様なもんよ。いや見た目可愛くて幼くてまだ成長しがいがある子供の方が全然マシだわ。‬

 

こういった所を本性だと言いたいの? そうね私は所詮人間の皮を被った化け物の子でしかないもの。

優しさや良心といった綺麗なもの以上に、醜いドロドロとしたものの方が多いのかも知れないわね。嗚呼なんて汚い!

 

‪こんな奴助けなくて良いのよ。助けようがないしどうせもう死ぬつもりなんだから。いてくれるだけで癒しなんだからそれで良いのよ。Twitterで言うああだこうだは所詮化け物の高望みなんだから無視して良いのよ‬


‪どうせ後半年の命だし良いじゃん! あと半年、いや数ヶ月で良いから良い夢見させてよ! ちゃんと死ぬからさあ!!‬

 

ただ一緒にいて、くだらないこと話して笑い合えれば私はそれで充分なんだから!

 

 

……こんだけの長文、読んでてうんざりするでしょ。たぶん全く関係ない第三者も疲れるくらいだと思うわ。というかたぶんこれ全く読まれないわね、うん。

私はこれをもう何年も飼ってきたんだよ。もう耐えられないとずっとずっと言い続けては耐えてきたのよ。頭おかしくならない方がおかしくない??

 

所詮貴方は面倒くさがりで馬鹿だけど自分よりも他人を優先するそこそこ良い普通の人よ。

もしこれでも理解出来ていないというのなら貴方は本当に体やお金目当てのクズか聖人だけどやることなすこと全てカラぶってるというか間違ってる大馬鹿者だけど、どうなのよ。するともこれ等とは違うというの?

 

真に理解されたいのならもっと情報を寄越しなさいという話よ。たかが会って半年なのよ? それで1回だけ飲んで数回シフト被って数回会って数回ヤッてるだけで話す会話もたわいないものよね? 時々彼女さんの話とか聞き出したりしてやっと情報が入るくらいなのよ。肌の質感やキスの仕方がわかるくらいで普段の姿なんてちっとも見えやしない。そんな中でここまで推測立てれる方が凄いってもんじゃない。

 

今貴方は本気で私と距離を置こうか考えてるでしょ。そうじゃなくてもこれからどう接したら良いのかわからなくなってる。そりゃそうよね、そりゃそうなるもの。

前に貴方が私の「気を使ってくれる所」と「頑張る所」が好きと言ってくれたけど人間全てに気を使って無理してまで頑張ってきた姿がこの私よ。きっと貴方の言ってる気遣いと努力はこんなのじゃないでしょ? だから私あの時からずっと「誰のことを言ってるのだろう」と思ってたもの。

 

だから最初に警告したのにね。関わらない方が良いって。まあこんな化け物予測しようがないか。

 

私はもう一生このまま。例えば化け物が皆私の目の前で苦しみながら死んで、新しい人間の身体を手に入れられたのならきっとまともな人間にやり直せるのでしょうけど、当たり前に無理でしょ。どんなに暗示をかけたってどんなに忘れようとしたってトラウマは夢や白昼夢に現れて全く消えてくれないし、私はそれにいつまでも怯え続けなければいけないし、不安や恐怖心がいつ湧くのがわからない。もし今の私を殺して最初の頃の様なまとも(に見えてた)は私のままにしたいなら洗脳の類いでもしなきゃ無理だと思う。

きっとずっとずっと時間が掛かるし時間を掛けたところで元に戻るわけじゃない。馬鹿は死ななきゃ治らないと言ったけれど、化け物も死ななきゃ治らないのよ。

いっそ殴り慣れたその拳で罰してくれないかな、いつか殴られたりするんじゃないかなと無意識に考えたことも何度だってある。私はそんなこと考えたくないのに。

 

私のことはもう色々と諦めた方が良いわよ。私も私のことは諦めたから。その方が楽よと先輩面しとく。

 

何か私からアドバイス言うには貴方が言ったように、もう何も話さないで、私みたいに隠してることさえ隠したら良いんじゃないかしら。そうしたら私は心配も不安も出さずに済むし貴方の為に叱ることもない。それは悲しいことかも知れないけれど、干渉されるのが嫌な貴方と頑張って頑張って頑張って作り上げてきた私を否定されるのがムカつく私にとっては最善策じゃないかしら。

 

まあどちらにせよあと半年で終わるのだから、私はどうだって良いのだけど。

どんなに苦しもうが悲しもうがもうこれ以上泣かなくて済むもの。もうこれ以上醜いものを見せなくて済むもの。全部、全部。

 

ねえ、こんな中でこんなに頑張って思慮して工夫して考察して観察して照らし合わせてありとあらゆる可能性を配慮しているのにまだ劣ってるというの?

もうこちらとしては助けなんて良いから、褒めて欲しいくらいなんだけどな。それすらも認めてくれないの? 認められないなら全てをひっくり返すようなことをしてみてよ。ただの一発芸なんかじゃなくてさ。何年も掛かって張った根を枯らす様なことを。

 

でもそんな長時間掛かること出来やしないって「理解」してるから安心してね。「相談」なんてしないし、そもそもするような内容じゃないから安心してね。

 

私を救った世界はやがて私を苦しめる歌となった。

 どうかお願いします。

 

 何度貴女に助けを求めたのだろう。そして私は何度も救われた。
 人生の半分以上といっても差し支えないくらいに、永い間を貴女と共に生きてきた。

 

 周りの叫びと違って貴女の叫びはいつだって爽快で、いつだって私を高揚させた。そして貴女の哭き声は周りの泣き声や鳴き声と違っていつだって誇り高く、いつだって私を揺れ動かした。
 貴女が見せてくれる世界は眩いほど色鮮やかで、まるでモノクロテレビから現実を眺める様だった。

 

 時には耳を塞ぎ、目を塞ぎ、心を包み込んでくれた。
 貴女を感じる間だけ、私は地獄から抜け出せていたのです。

 

 貴女の魅力はいつまでも私を放すことはないし私も貴女から離れることはなかった。これからもなかったのだろうという自信だってあります。

 

 赤、緑、青。気が付けば今だって貴女に近付こうと三原色をこの身に纏ってる。
 貴女に憧れ貴女になろうとした。
 それが到底出来ないこととはわかりきっていたけれど、それでも私は貴女に近付きたかった。

 

 その華奢な指先に触れることすら叶わない距離にいるというのに──幾度も身体を重ね合った男達よりも、何年も心を交わした友人達よりも、あまつさえ私を産み落とした母体よりも──ずっと貴女は傍にいた。

 

 これ等がくだらない独りよがりな妄言として扱われても構わない。例え貴女にその気がなくとも。
 貴女は私を救ってくれた。それだけが事実なのだから。

 

 嗚呼どうして。どうして、どうして!
 ずっと傍にいてくれたはずなのに。

 

 どうしてこんなに苦しくなるの。どうしてこんなに哀しくなるの。

 今では貴女の破片を思い出しただけで嗚咽を吐き出しそうになる。

 

 胃液と泪がぐるぐるぐるぐる。

 

 何遍考えたって出てくるのは「貴女は悪くない」のひとことばかり。
 それもそうだ。だって私が選んだ道なのだから。貴女を言い訳にしたって、決めたのは紛れもない私自身。所謂は自業自得なのです。

 

 これ等を低俗で哀れな被害妄想だと笑われたって構わない。例え貴女に許されなかったとしても。
 私は貴女から逃げ出した。それだけが事実なのだから。

 

 どうかお願いします。私のことを忘れてください。こんな醜い私を思い出さないで。
 どうか、どうかお願いします。これからも幸せに暮らしてください。貴女の平穏が少しでも崩れてしまうことが何よりも恐ろしい。

 

 サヨナラさえも言えない私を責めて。

 

 誰よりも貴女のことを愛してる。

『蛇穴春海』 登場人物一覧

自分とTwitterにて出てくる登場人物達の紹介です。
抜けや追加等があり次第、編集、更新していく所存です。



・私(蛇穴 春海)

このブログの管理者でありTwitterアカウント「蛇穴 春海」の中の人。以前は「桜蛇」というアカウント名でやっていた。
化け物と人間から生まれた身体に嫌悪し、化け物と自身の身体の殺害を義務行為だと感じている。化け物に洗脳されている父親、そしてその子供の兄や姉達を含め、誰のことも一切家族と認識していない。6人兄弟の末っ子だと言うと周りに珍しがられるので普段は3人兄弟だと言っている。
様々なストレスによって心が折れ自殺を決意するが止められ、代わりに一年間ヒキニートになる。現在諸事情により派遣とカラオケバイトのダブルワークを始めたが、シフトを入れられなくなった派遣を切ってガールズバーバイトを始めた。そのうちカラオケも辞める。



〜IF、もしくは別人格達〜

IF(イマジナリーフレンド)から派生された別人格です。
元々それぞれの一人称で呼んでいましたが呟く際に不便に感じ、適当にあだ名をつけました。

ちなみに私も主人格ではなく、別人格から更に生み出された別人格です。しかし現在IFや人格は私しかおらず、今では私が主人格となっております。

彼女等のことは(気が向いたら)後日別記事で取り上げようと思いますので簡単な紹介だけにしときます。

※診断等はされておらず、妄想の類いである可能性が非常に高いことをご了承ください。


・少女(春)

主人格。
空想癖の持ち主で大量のIFを生み出していた。
ある日一つのIFを残し行方がわからなくなる。未だに生死(?)は不明。


・あの子(うち、桜)

少女が残したIFであり、私を生み出した別人格。少女の行っていたIF作りを応用し、様々な人格を作ってはストレスの肩代わりをさせていた。
私によって殺され、完全に消滅している。



〜男関係〜


・あの人

初めての彼氏。付き合ってる当時Twitterでは「貴方」と呼んでいた。リアルでのあだ名は「生ゴミ(生きてるゴミ)」だったりする。
私の友人達(女)に対して私と別れたことにしていたり(私は全く聞いていない)、下ネタで執拗に絡みまくって来たりしてた迷惑なクズ。
私でもオブラートに包めないレベルの音痴。
別れて半年が経った頃、音信不通にしていた癖に職場に男しかいないからと私に連絡してきた。塩対応を続けた結果、連絡は無くなりその後の消息は不明。
あの人に拒絶され逃げられたことによって自身が化け物の子であり頭がおかしいことを自覚する。
友人からの知らせで「桜蛇」を知っていたが、すぐに見て見ぬ振りを決め込んだ。


・赤の他人さん

二番目の彼氏。
あの人と別れた(ことを知った)直後、死ぬ勇気を出す為に自身を絶望させようと出会い系サイトで適当に会った人。二回目に会った時から彼氏面をしてきたのでそのまま付き合う流れとなった。
当時恋に恋をしている状態になっているのみで彼に対しての恋愛感情は全くなかった。
一途な態度に好感を持っており、信頼していたが、付き合った直後から頻繁に行われる浮気とそれを咎められない故に調子に乗ってくる態度を見て冷め、別れを切り出した。その後の消息は不明。
エゴサによって「桜蛇」を知った際、「どちらが本物の春ちゃん?」等と発し、以降殆どアカウントを覗かなくなった。


・元彼

三番目の彼氏。あの人と別れて半年後、赤の他人さんと付き合って数ヶ月後くらいに付き合った。
あの人からの「重い」という発言を気にして愛を分割出来ないかという考えに至り、赤の他人さんとの二股状態を行うことにした。実験の結果、元彼ばかりに愛情が向かうだけとなり失敗した。
顔と声と歌声が非常にタイプ。
あの人と同様に音信不通を決め込まれそうになったので私から別れを切り出した。その時期前後に今カノさんと付き合いだしている。
暫く経ってTwitterを始めたが、今カノさんと別れたのか、アカウントを消して現在は消息不明となっている。
私のアカウントはリア垢しか知らない。


・親友君

以前のアルバイト先で知り合ったタメの子。彼が働いている間はそれ程の仲でもなかったが、彼がバイトを辞めて偶然出会した以降に仲良くなる。
三回告白してきて三回とも断られている。
元彼二号と付き合った際に元彼二号からの指示によって縁を切ることとなった。直後は女性不信を思わせる呟きをしていたが、(私が)友人全てと縁を切った後の心持ちと消息は不明である。
私のアカウントはリア垢しか知らない。


・男友達

大学生時代の友人。
気が合えば会い、どちらかに恋人がいれば連絡さえ取らない。そういうお互いフラットな気持ちで対等に接することが出来た唯一の男性。
私のアカウントはリア垢しか知らない。
「男性の友人」という意味合いで言ったりもするので全てがこの子に関することとは限らない。


・元彼二号

四番目の彼氏。元彼と別れて半年後、赤の他人さんと別れて数ヶ月後くらいに付き合った。そして一ヶ月ちょうどで別れた。
バンドでギターかベースをしてるらしい。歌が滅茶苦茶上手い。
束縛と嫉妬が激しく、私が仲良くしてるとなると女性相手でも嫉妬して一々ご機嫌取りをしなくちゃいけないくらいの不機嫌アピールをしていた。が、自分は他に気になる女性がいたらしく、その人から拒絶LINEを貰ってストレスで体調不良を起こしていた。
好きな人を侮辱した上、何とか怒りを抑えようとする私に対し苛立ち、帰ったことがきっかけで私から別れを切り出した。以降の消息は不明。
私のアカウントはリア垢しか知らない。


・ワンコ君

以前まで務めていた職場の同期でタメの子。
元彼二号と別れた直後にデートのお誘いを受けたことから始まり、かれこれ三年くらいの付き合いになるが恋人関係ではないことをお互い認識している。
告白された際にある程度の私情を話したり関係を持って暫く経った際に「蛇穴 春海」の存在や上記の内容を話したりして距離を取ろうと図ったが、失敗し関係は続いた。
突然心が折れ仕事を辞めた私を引き止め、一年間養ってくれた。しかし一向に改善されない姿に冷め、母親からの要望に答えるという建前で実家へ逃げることに決めた。その為今年の2月に関係は終了する。と思われたがコロナの影響もあり実家への引越しは流れ、何故か未だに私と縁を切っていない。
本人からの知らせで「蛇穴 春海」を知ったが、気疲れを起こした以降、見ることはなくなった。


・お兄さん

以前の職場にいた人。
非常に元彼に似ていたことがきっかけで片想いをすることになる。しかし、直後に彼女さんがいてラブラブだということ知り人知れず諦めることとなった。
仕事は優秀で社交的、日常生活においても良い人で高身長イケメンと非の打ち所がない。
周りから頼りにされている姿しか見たことないが、働き始めた当初はすれ違いによって互いの信頼関係が皆無だったらしい。しかし持ち前の自信と行動力によって解決したらしい(人伝)
「職場だと誰からも呑みに誘われない」という一言がきっかけでよく私を花さんやっさん含めたメンバーの呑みに誘ってくれていた。が、急に私だけ誘わなくなる。
別の仕事が決まり、職場を辞めて以降の消息は不明。


・マスくん

最近始めたアルバイト先にいたタメの子。バーで働くことが決まり、そのうちにアルバイトを辞めるらしい。
配信者。マスオさんの声真似をしていたらしいことからこのあだ名になった。
初対面の頃から少々馴れ馴れしく、イケメンなこともあって第一印象は「フリーの女ならなりふり構わず手を出そうとするチャラ男」だった。しかし自分ではイケメンだと思っていない上にそもそも女性と出掛けること自体殆どなかったと言っている。
バイトでの態度は真面目で自分から進んで仕事を行うタイプであり、また色んな人と仲良く出来たりと非常に優秀である。だが日常生活ではポイ捨ての常習犯だったり何かといい加減だったりする。
彼女に付き合った直後から浮気され、「そもそも付き合ってたの?」等と言われお互い冷めている。親に勘当され半同棲と化して不用意に別れられないがそれでも別れたらしい。が、相手に復縁を迫られ断り切れずに今は別居状態を維持している。
数万貸して欲しい、数万貸して欲しいのくだりで10万貸している。
段々と彼と関わる度に苛立ちを覚えてきた。(詳細は別記事にて)
LINEで温泉に誘われた際に「そういうことはお金返してから言おうね」「あと温泉好きじゃない」と返信し「あい」の一言だけ返ってきた以降、全く連絡を取っていない。というか何も連絡が来なくなった。
「蛇穴 春海」を見つけ、配信者アカウントと相互フォロワーとなっている。


・B専

派遣先で知り合った人。ホラー映画の話で意気投合した。
以前から私のことを気にしていたらしいが当初は友人として仲良くなりたいと思っていたらしい。しかし想像以上に意気投合したのと顔がタイプだった(は?)のもあってそれ以上を望むようになった。
非常に馬鹿正直な性格であり私に好意を持ち始めた直後にそのことを伝え、見事に玉砕した。その馬鹿正直さ具合に私は安心感を覚え、時折馬鹿にして煽りつつも良い友人関係を築きたいと思っている。
私の恋愛(してないが)を応援すると言う反面、ワンチャンを狙っている。
ある日から突然派遣をバックレる。心配して連絡したのも束の間、お金を貸して欲しいと頼んできた。いい加減な理由に苛立ちとショックを覚えながらも2万5千円を渡した以降音信不通となる。


・???(あだ名は決めていない)

私が働くガールズバーの系列店で働くボーイさん。私が働き始めた当時はボーイになってまだ3,4ヶ月しか経ってなく、最近ようやく社員になったらしい。
〇ョニー・デップと〇ーランド・ブルームを足して二で割ったようなイケメン。だが本人曰く名前も込みでごりごりの日本人らしい。
本人ではクールキャラでいたつもりらしいがバイトを始めた頃から一番ダル絡みしてくる。お酒に弱い様で酔うと余計にダル絡みしてくる。仕事中にもダル絡みしてきてこちらのペースを崩してくるが可愛いので許す。



〜その他(主に女性)〜


・好きな人

私がおっかけをしていた女性アーティスト。
心が折れた際に「誰も好きになってはいけない」と思い、ファンから足を洗った。
単に「好きになった人」という意味合いで使ったりもするので全てがこの人に関することとは限らない。


・花さん

以前の職場で働いていた女性。
とても可愛らしい容姿と性格の持ち主。しかし酔うと大柄な性格になり、主に異性への距離が近くなる。
よくお兄さんが飲みのメンバーとして誘っていた。
当時やっさんと良い感じの様に見られた。


・やっさん

以前の職場で働いていた男性。
彼から私のいないメンバーで飲みを楽しんでいるとの旨を聞き、ハブられていることを知った。


・今カノさん

元彼が私と別れた直後(もしくは直前)に付き合った女の子。
お互い面識はなく、相手は(多分)私のことを知らない。
性格は私とは真逆で非常に明るく、男女平等に仲の良い友人が多い。
元彼がアカウントを消した後も平然とTwitterを続けている。


・先輩

ガールズバーの先輩達。基本メンバーは3人で他の人達とは全然会っていない(体験の時にいた先輩も会わなくなってしまった……)
おっとりお姉さん系としっかり者姉御肌系と親しみが持てる幼馴染系がおり、幼馴染系は私の一個下である。
最初は気を使われ全く関わりがなかったが、1ヶ月が経つうちに段々と話しかけてもらえるようになった(嬉しい)



以上です。

好きだった人を思い出してみる

煙草を咥えて、思い出しながら考えていた。


まだお兄さん(前の職場にいた彼女持ちの人)のことが好きなのだろうか。「別に」と答えられるなか、どこかモヤつく私がいる。
彼のことを不意に思い出したり、最寄りだという駅に着く度に窓の外を見たり、何ともなしに名前を思い浮かべたり。それだけをみると未だに彼のことを想っていそうなのだが、それ等の行為中、私の中は空っぽなのだ。本来あるだろう恋慕の情も、怒りも、苦しさも、虚しさも。 何も無い。ただ癖でやってるに過ぎない。
だからもう、彼のことは好きではない。

けれど、もし偶然彼に会ったら私は酷く同様すると思う。突如音信不通になった気まずさも勿論あるが、それだけではないのも確実だ。

元彼に会っても、あの人(初めての彼氏)に会っても、きっと同じなのだろう。そう、同じなのだ。
彼等に対しての好意は全くない。その上で私は彼等を認識したら暫く思考停止に陥る。

意識が、世界が、過去に引きずり込まれるのだ。彼等へ恋し、愛した過去に。
一度想いを寄せてしまえば、愛情を持ってしまえば、誰であろうとも。身体を巡るその瞬間を、過ぎた過去を誤魔化すことは出来ないのだ。例え嫌い憎しむ結果になったとしても。

詰まる所お兄さんも含め、もう彼等を好きではない。未だに私を捕らえているのは彼等に対する恋愛ではなく、過去に閉じ込められた私自身なのだ。

これからも私は私自身に捕らえられ、新たな誰かで埋めるまで振り回され続けるのだろう。
過去と現在が混ざり合い沈む、あの無重力状態に何度も陥るのだろう。

その誰かを嫌わなくてはいけなくなった時、またその誰かも「好きだった人」として思い出されるのだろうか。誰かを好きになった今が、やがて過去になり、私の中に深く染みついて──


ここまで考えて、彼等の中にワンコ君がいないことがひたすらに申し訳なく感じた。
でもまあ、もし私が彼を好きになれたとしたら今頃きっと酷く傷付いていたことだろう。例え私に好かれていたとしても、彼は私より母を選んだのだから。
だから何も問題はない。申し訳なく感じる必要もない。寧ろ離れやすくいるだけ感謝されるべきなのかも知れない、なんて。


……はあ、気持ち悪い。
考えるのに夢中で、つい煙草を吸い過ぎたみたい。

繰り返しオウム返し

学生時代、友人から「春ちゃんって話聞いてない(理解してない)時よくオウム返ししてるよね」と言われたことがある。
私自身そのことに全く気付いておらず当時は訳がわからなかったのだが、日が経ち考えを重ねた結果少しずつ腑に落ちてきた。

端的に言うと私はよく相手の発言が聞こえなくなる時がある。それは決して聴覚的な意味ではなく、言語を理解できないという意味だ。そしてそれが普通なら起きうることのないことだと私は認知している。
だから私はそれが起きた際、今も昔も知ったかぶりの真似事をしている。如何にも、「私はちゃんと話が聴こえていますよ。ちゃんと会話できていますよ」といった具合に。

知ったかぶりによって過剰に聞き返すことなくやり過ごすことが出来たわけであるが、やはり問題は避けられない。相手の発言が聞こえていない(わからない)以上、返す言葉に困るのだ。

その上で私は平然とした態度を貫こうとする。

結果、辛うじて聞こえる文章の断片を掻き集めて利用する……言わばオウム返しという手段に出ていたのだ。
返しが不自然にならないよう、万が一ミスをしても最小限に抑えられる唯一の逃げ道がオウム返しであった。

今まであんな事を言われたことはなかったのだが、あの友達は観察力が鋭く察しが良い。きっと何度も行われる無様な抵抗に気が付いたのだろう。
しかし言われたところで根本的な問題が解決されない限り直しようがない。あれが指摘でもなければ悪口でもない、単なる世間話の一部でしかないことも理解している。だから気に留める必要もないと、理解"は"しているのだ。
だけど一度気付かれたことに気付いてしまった以上、「他に気付く人が現れるかも知れない」「既に皆が気付いてるが黙っているだけかも知れない」という小さな影が私の心に差し込み、今も晴れることはなかった。

普通を装った異端な言動、頻発するオウム返し。私はこの方法以外の誤魔化し方を編み出せていない。原因の直し方も知りようがない。

きっとこれからも私は小さな影を抱えながら繰り返しオウム返しをしていくのだろう。