どうやら参ってません、大丈夫です
一ヶ月前のツイート、「やっぱり、というかまあたぶんって感じなんだけど、精神的に参ってるんだろうなあって自覚した。バイトの記事終わったらブログにメモっとこ。」の内容です。
この一ヶ月メモすらしてなかったっていう。
別に忘れてたわけじゃないわよ。一応常に頭の片隅にはあった。習慣の忘却によってどんどん忘れていっちゃうから早く書かなきゃなあとは思ってた。
ただまあ、時間と体力がなかったというわけでして。
──兎に角本題に入りましょう。そして早く締めましょう。既に体力がやばい。
Twitterのフォロワーさんになら(というか他に日々の私を知る人がいない)わかると思う話なんですがね。
見ての通り、今の私って元気そうじゃないですか。最近のツイートなんか「女の子にシャンパン入れたいぐへへへ」みたいなことばっかだし。記憶を片っ端から消去してくという防衛方法も会得したのでメンタルが常にプラマイゼロで安定してるんですよね。
しかもガルバのバイトを始めたお陰でほぼ毎日対人モードという比較的テンション高い状態でいるんですよ。だから余計に元気に見えるというね。
だから私も大丈夫大丈夫ーとは思ってるんですけど、というか今もそう思わなきゃいけないので思ってるんですけど。
で、ここから一ヶ月前に遡るわけですよ。
その日はワンコ君がうちの子のケージを取りに私のお家へ来たんですよ。ケージの方は重いしデカいしで運ぶの断念したんですけど。
まあ普通に色んなことを駄べるじゃないですか。世間話やら趣味の話やら近況報告やら。
その流れで彼が言い出したんですよ、「iQOS吸ってみたい」って。
そりゃあ私は驚きましたよ。だってバリバリの喫煙者である私が居候してた一年以上の中でずっと薦めてたのにも関わらず、「始めたらたぶんやめられなくなるから絶対やらない」って断固拒否していたワンコ君が言い出したんですよ?? 驚きません??
驚きつつも喜びつつ、どうしてかを聞いたんです。
そうしたら「飲み会で友達からiQOS薦められてちょっと吸ったらハマった」って。
へぇーそうなんだー、うちプルームテックあるけど吸う? どう美味しい? 気に入った? ならあげるよ。あと色違いでiQOS買おう。
そんな感じであっという間にワンコ君が喫煙者になりました。
何なら私が普段吸ってて今まで彼が断固拒否していた紙煙草も一本勧めたらあっさり吸って気に入ってました。流石に電子煙草だけにするとは言ってましたけど。
仲間が増えて喜ぶべきなんでしょうけど、実際喜んだんですけど、正直この時こう思いましたね。「吸うんじゃねえか」って。
あんなに拒絶してたのに友達から薦められたら吸うんだ、そして絶対やらないとか抜かしてたのに始めるんだ、って。
私がどれだけ言っても駄目だったのに。
冗談交じりにそう言ったら「昔一回吸ってハマりそうになったからそこから禁煙してたんだよ」と返してきた。
え、それ初耳なんだけど。一切聞いてないんだけど。あとそれなら余計に友達のも断れば良かったじゃない。何断りもせずに始めてすらいるのよ。
まあ流石にそこまでは追及しませんでした。笑ってその話はお終いにしときました。
そして次。
最近ワンコ君が女の子の後輩と良い雰囲気になったらしいです。相手の努力も虚しく、結局手を出す気にはなれずにキス終いとなって相手は実家に帰っちゃったらしいのですが。
なんだ、あんなに私以外周りに女の子いないとか言ったわりに結構やってんじゃん。そんな熱烈にアタックされるくらいならすぐに彼女出来るよ。その童貞さなくせば。女の子と関わる機会充分あるし、そんな謙遜しなくて良いのに。
「あーあ、後輩ちゃん可哀想〜」と弄り倒すだけにしときました。
読んでる貴方、クソどうでも良いと思いましたね? 奇遇ですね、私もそう思ってます。
本当にクソどうでも良いことなんですよ。後半の話とか特に。
喫煙仲間が増えたやったあ、ぷぷぷ後輩ちゃん可哀想ーで済む話なんです。普段の私ならそれだけで済んでたんです。
その時の私(というか今の私)の脳内はそれ等の感想以上の疎外感に埋め尽くされ、ひねくれた思考ばかりしてしまってるのです。
この時の感情といったらもう……周りに誰もいなかったら涙腺が仕事放棄し出すくらいのもんですよ。
何なら近況報告で彼から髪切ったこと以外何も変わったことないって聞いた時、「無理だって言われたから無理矢理働き出して引越したのに結局そっちは引越してないし(仕方ないとはわかってるけど)、なんでそっちは何も変わってないの? 私は毎日こんな思いしてるのに、なんで」と思いました。口にしてないけど。耐えたけど。
「花火一緒にやりたいね」「ねー(クジでたまたま当てちゃって処理に困ってるだけじゃん)(他にやる人がいないだけでしょ)(どうせやらないくせに)」
「花火出来る所探しとくよ」「わーい、楽しみー(探さないくせに)(そんなもん見つからない)(見つけられたって忘れてる)」
「花火以外にもさ、今度どっか行こ」「うんうん、行こー(私といたって楽しまないじゃん)(誘いもしないのに)(どうせ何処にも行かない)」
こういう考えが無意識のうちにどんどん生まれてくるんです。しかも全て事実だから「そんなことないよ」なんて誤魔化しも効かないんです。「そんなこと考えるなんて最低だな」と自分を責めることしか出来ません。
こんなクソみたいな内容だから相談することも出来ません。
相談なんてしたら「俺のこと嫌いならそう言えよ」とか「嫌なら関わらなきゃ良いのに」とか言われるだけなのが目に見えているので。
別に嫌いでもなきゃ嫌がってるわけでもないんですよ。確かに関わらなきゃ良いには越したことないんですけど。
ただそれ以上に先のことが見えてしまって辛くなるんです。
正直そういう風にずっと扱って私に刷り込みをしてきたお前等も悪いんじゃないかと少しばかり思うくらいです。
マスくんに対してもそうです。彼に対する正論が全てひねくれていてネガティブなんですよ。その上ワンコ君みたいに何かしてくれたりする素振りすら一切ないので疲れさえ出てきました。
まあ元々人間関係どころか全てに疲れてるんですが。
人間も社会も何もかもが信じられないんですよね。
まあ当たり前ですよね。こんな人生なんですから。化け物なんだから。
ははっ、こう書いてる時点で既に辛くなってきた。ウケる。
明日が来てほしくない。今すぐ死んだ方が良い。でもそんなことをしたら周りに迷惑が掛かってしまう。我慢しなきゃ、我慢しなきゃ。
──嗚呼、まただ。また始まってしまった。
でも大丈夫です。すぐに忘れますから。パニックを起こす前に、何かやってしまわぬように、抑えて抑えて我慢し続けて、落ち着いた頃に何事もなかったかの様に全て忘れてプラマイゼロの状態に戻るんです。
最近じゃこの間はTwitterも開きません。だから本当に酷い時は呟かなくなりました。お陰でネット上でも私は常に元気になりました。
でも今の状態をふと思い出すんです。忘れられるようになったとはいえ、正確にいえばただ心の奥底に封じ込んで見て見ぬ振りするだけなので。本当にそんな都合良く忘れられるわけがないでしょう。
結局のところ溜め込んでるだけ。そして何も解消も解決も改善もしていない。そのせいで脆くなりつつあります。
だから私自身でさえ本来気にしないような些細なことでも崩れてしまいそうになるんです。
嗚呼でも大丈夫です。大丈夫ですよ。すぐに直りますから。もうすぐ死ねるという唯一の希望に縋って何度でも元に戻ります。
だから大丈夫です。心配なんてしなくて良いです。
感情も本音も、題名だって塗り替えてやりましょう。
ほら、貴方がお前が望んだ私ですよ。
喜べよ。