悟ったような面するブログ

無い脳味噌と知識で垂れ流している。

何故私から逃げないのか

前回は「何故私から逃げるのか」という考えに対し、今回は真逆の「何故私から逃げないのか」ということについて考えていこうと思う。


私から逃げない。その相手というのは私のTwitterではお馴染みのワンコ君である。
知らない方に対して簡単に説明すると、「前にいた職場の同期で同い年の男の子」「友達同士ではあるがやることやってるので周りにはもう恋人同士ということにしている」「現在彼のお家にお世話になっている」「私は彼に恋愛感情を持っていない」「関係はかれこれ三年目くらい(私の中で最年長)」です。本当可哀想(他人事)


前回の記事で「私と関わらない方が良い」と書いたが、勿論このワンコ君にも告白された際にはっきりと言っている。そして何故そうなのかという理由も代々の元彼共と別れた経緯と共に説明済みである。
普通の人ならば間に受けるにしろ受けないにしろ、そこで「うわこいつヤバい奴だ」となって私の提案通り告白しなかったことにすると思われる。しかし彼はそうしなかった上に今こうして養うということまでしている。

いや、もう、本当どうして? って感じ(語彙力)

私自身、性格はある程度矯正済みだがまだ治っていないキモい部分が少なからずあるし、見た目も痩せたといえまだまだ醜いまま。そして今は1円も稼いでいない。その上私のアカウントを知っているので前回の記事に書かれているヤバさを全て把握しているのだ。


何故ワンコ君は私から逃げないのか。その理由を次の様にいくつか考えてみた。


1、好きだから

嫌いな奴にそこまでしないのと彼の日々の様子から嫌われて"は"いないというのは推測出来るが、好きという気持ちだけで低収入の彼がここまで出来るとは考えづらい。
「俺が姫を救うんだ」というシンデレラストーリーならぬ勇者ストーリーに憧れ心酔している可能性もある。


2、プライド

男の人は自分からした告白を「なかったことにされる」というのはプライドが傷付くらしい。そして自分から振るのも悪者になりたくないというプライドが邪魔するらしい。と、いうのをサイトで読んだことがある。
前者のプライドにより恋人に近い関係となってしまった上、自分から振ったらネットや身内で悪者扱いされるかも知れないと思って別れられない。振られるのを我慢して待ってるのが現状という可能性。


3、自分に自信がない

彼は様々な面で時折自分を卑下する時がある。恋愛面でもそうだ。
詳しくは言えないのでざっくり言うと、そもそも恋愛経験が乏しく唯一出来た彼女に振られたらしい。
そんな彼に対し(というかほぼ誰に対しても何だが)優しく接し大抵のことは受け入れ尽くしてくれる私を「自分と釣り合う優良物件だ」と思っているかも知れない。つまり自己肯定感が低過ぎて私レベルが限界なんだと思ってしまっているのだ。
「別れたらもう一生彼女なんて出来ない。出来てももっと酷い奴だ」と怯える彼が私で妥協しようとしている可能性。


4、楽観的過ぎる

彼が恋した私の姿というのは「仕事を真面目にこなしていて皆と楽しそうに盛り上がりながらも自分に構ってくれる姿」らしい。
今の私とは正反対であるが、それは一過性のものでありいつか勝手に元に姿に戻っているだろうからそれまで我慢して待ってやろうという可能性。
つまり養ってくれてるのは過去の私に戻れというカンパである。


5、死なれると困る

正直彼に泣きつかれて所持金を失うまでは山奥で死のうと思っていた私。(その為に仕事辞めたし)
連絡先を交換し家の行き来を頻繁に行っている上に職場の人達からも仲が良いと知られている以上、私に死なれたら何か不利益が来るんじゃと怯えている可能性。
彼は普通に良い子なので確実にそれなりの罪悪感などはありそうだし(申し訳ない)、周りに何か言われるかも知れない、下手したら警察に何か言われるかもと思っていそう。


6、利用価値がある

現在の私に対しても何らかの利用価値を感じて傍に置いてる可能性。
個人的にはサンドバッグと性処理、そして家事代行とリア充自慢辺りではないかと推測される。現に彼の友人には彼女のいる人が少ないらしく、もしかしたら何かと自信のない彼にとって「リア充である自分」を貫くことで優越感を得ているのかも知れない。


以上の可能性である。
原因はこのどれか1つというよりも複数の理由が重なって出来ていたものだろう。


今現在、この関係を続けていても特に大きな問題が起きたとかはない。見たところワンコ君に大きなストレスはないようなので正直私ひとりが平気な顔していれば何ら問題はないようだ。

しかし、いつ彼が私に対して耐え切れないようなストレスに見舞われるかわからない。下手したら明日、いや次の瞬間に訪れるのかも知れない。
その為に予め彼を観察して逃げない理由を推測し、いざ彼が逃げようとした際にはお互いのストレスが最小限になるよう万が一の逃げ道を用意しなくてはいけないのだ。


今現在で彼が私から逃げれるようになる方法は2つ。「彼女を作らせる」か「私が自立する」かだ。

前者の方は彼に全くその気がないので少女漫画のような運命の出会いをしてくれることを神頼みするしかない。

後者についてだが、私自身、まともに働いて生きるということに対する理由もなければ気力も意志もない。今見ているのが悪夢で、寝ている時の夢が現実なんだと最近妄想してばかりいるくらいだ。
けれどそのままじゃ私が死ぬのは良いにしても彼に迷惑がかかってしまう。というか既に今彼に迷惑をかけている。
だからこうして渋々ながらもバイトをするところから再開しようとしているのだ。自分では無意味で無駄なことだとわかりきっていても。


更に詳しい要因がわかれば別の方法も見つかる可能性はある。なのでこれからもこの考察はやめないつもりだ。
(まあやめても無意識に考えちゃうのだけど)

これが「責任をとる」というやつなのだろう。


ここまで読んだ皆様はもう察しているだろうが、彼は私から「逃げない」のではなく「逃げられない」のだから。